歌手の長山洋子が4日、都内で最新曲「昭和の女」カラオケ選手権の審査員を務めた。

 CDの応募券から音源を募集し、114通の応募の中から勝ち抜いた10人が「昭和の女」を歌唱し美声を響かせた。

長山は「カラオケ大会はコロナ禍以来初めて。私の歌い方の特徴をつかんでらっしゃる方もいるし、個性豊かに本当に自分のスタイルで歌ってくださる方もいて、いろんな『昭和の女』が聴けて楽しい時間を一緒に過ごさせてもらった」と笑みをみせた。

 自身はカラオケに行くことは「たまにあります」。十八番は「八神純子さんです」と明かし「とっても音域も広いですけれども、歌い上げる感が、ちょっと1杯入ったぐらいのところで気持ちよく歌える」と語った。

 優勝は横浜市の54歳、篠田幸子さんが受賞した。

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