◆秋季高校野球神奈川県大会▽準決勝 横浜11―6東海大相模(5日・サーティーフォー保土ケ谷)

 高校野球シーンを牽引してきた名門同士による準決勝は、4日が降雨による継続試合となり、5日午後1時に6-5の横浜1点リード、7回裏無死一塁から再開。横浜が勝利し、4年連続27度目の秋季関東大会出場を決めた。

 東海大相模は再開直後の7回、効果的なバント攻撃を重ね同点に追いついたが、8回に横浜打線が爆発。1死一、二塁から小野舜友(2年)の中前適時打で勝ち越すと、なおも2死満塁から4番の江坂佳史(2年)が左越えにグランドスラムを放ち、一挙5点のビッグイニングとした。

 横浜と東海大相模の公式戦対決は今秋が7季連続、すべて準決勝以上で激突している。横浜はこの白星で4連勝となった。

 横浜は7日午後1時から法政二との決勝(サーティーフォー保土ケ谷)に臨む。

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