歌手の大黒摩季が7日、都内でイベント「KIMONOIST(キモノイスト)2025」アワードに出席し、着物姿を披露した。

 日本の民族衣装である着物が大人のたしなみとして定着することを目指したイベントで、5回目の開催となる今回は初めて文化庁の協力を得た。

 全国ツアー中の大黒は、紫の着物にまさかのサングラス姿で登場。「(ステージで)歌わないでただ歩くって恥ずかしいんですよね」と、おちゃめな一面を見せた。帯にはツアータイトルの「55BLACK」「55RED」にちなんで黒や赤もあしらった。

 着物姿を誰に見せたいかを問われると「トランプ大統領」と仰天発言。「日本のことを軽くナメられている感じがするので、この文化と力があるクリエイティブを見ていただきたい」と大胆に言い放った。

 イベントには仁科亜季子、高橋克典、唐田えりか、長濱ねる、バイオリン奏者の枝並千花も出席した。

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