今季の学生3大駅伝第2戦、全日本大学駅伝(11月2日、名古屋市熱田神宮西門前~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前=8区間106・8キロ)のチーム登録選手(16人以内)が8日、発表され、2年ぶりの王座奪還を目指す前回2位の駒大は今年の箱根駅伝(1月2、3日)7区で区間新記録をマークしたエース・佐藤圭汰(4年)がメンバーに入った。
今年5月のアジア選手権(韓国)は5000メートルで4位に入ったが、7月の日本選手権(東京)はけがの影響で欠場。
主将の山川拓馬(4年)、伊藤蒼唯(あおい、4年)、帰山侑大(4年)ら主力、桑田駿介(2年)、谷中晴(2年)ら勢いある下級生も順当にエントリーした。
5日後に迫った今季開幕戦の出雲駅伝、さらには全日本大学駅伝では、今年の箱根駅伝で優勝した青学大や、昨季の王者で全日本大学駅伝2冠の国学院大、昨季の3大駅伝すべて2位と安定した強さを持つ駒大、スピードランナーがそろう中大、伝統校の早大、駅伝巧者の創価大、帝京大などが激しい優勝争いを繰り広げることになりそうだ。
全日本大学駅伝は今月8日に選手16人を登録。その中から30日正午までに1~8区の選手と補欠5人を登録。レース当日11月2日の午前6時10~30分に区間登録選手と補欠登録選手を交代できる。
駒大の全日本大学駅伝登録メンバーは以下の通り。
山川 拓馬(4年)
伊藤 蒼唯(4年)
帰山 侑大(4年)
佐藤 圭汰(4年)
植阪 嶺児(3年)
工藤 信太朗(3年)
小山 翔也(3年)
島子 公佑(3年)
新谷 倖生(3年)
村上 響(3年)
安原 海晴(3年)
桑田 駿介(2年)
菅谷 希弥(2年)
谷中 晴(2年)
橋本 颯人(1年)
牟田 颯太(1年)