バスケットボールB1の京都ハンナリーズはこのほど、ポイントガード(PG)・小川麻斗が実施する社会貢献プロジェクト「with A」について発表した。

 小川は今季、千葉ジェッツから期限付き移籍した24歳。

ひとり親家庭で育ったことから、今プロジェクトでは同じ境遇の方々への支援をメインに活動する。ひとり親家庭限定のバスケクリニック、イベント実施や試合招待などで、バスケットボールを通じて、子ども達に夢を持つことの大切さや将来の目標を育てること、競技の普及・育成を目的とする。

 今後予定する活動は

〈1〉京都市内ひとり親世帯対象のホームゲームご招待(10月25、26日のアルバルク東京戦で各日50人)

〈2〉ひとり親世帯親子向けのスペシャルクリニック(11月、来年2月の2回開催予定)

〈3〉チャリティー活動として、小川の3点シュート成功数×バスケットボール1球を京都のこどもたちへ寄付

 小川麻斗「前クラブから引き続き、『with A』を進めていけること、とてもうれしいです。色々な企画を通して子ども達に『元気』『勇気』『希望』を与え、『家族の大切さ』を実感してもらえたらと思っています。また新たな取り組みとして、試合でのスリーポイント成功数に応じたチャリティーも実施します。自分の活躍がこどもたちの支援に直接つながるということで、さらに責任を感じますし、一生懸命取り組みたいと思います。よろしくお願いいたします!」

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