11月15、16日に東京Dで行われる侍ジャパン強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」のメンバー28選手が8日、発表された。
都内のホテルで会見に臨んだ井端弘和監督(50)は韓国戦で重視するポイントを「特に二遊間と外野の1ポジション。
今回選出した内野手で今季はDeNA・牧、ソフトバンク・牧原大が主に二塁を守った。楽天・村林は三塁に遊撃、広島・小園は二塁、三塁、遊撃、ソフトバンク・野村は二塁、遊撃と複数ポジションOK。小園には「今回もショート、セカンドに挑戦してほしい」と期待した。井端監督は「今まで呼んだ選手も交ぜて考えたい」と巨人・吉川、オリックス・太田、紅林らも候補に熟考する。
WBCの外野陣はメジャー組ではカブスの鈴木、カージナルスのヌートバー、Rソックスの吉田が有力候補。井端監督は国内組ではソフトバンク・近藤、周東を評価しているが、韓国戦は故障の影響などを考慮して選出しなかった。左脇腹痛の近藤の回復状況次第では、阪神・森下がWBCメンバーに入る可能性はある。