来春センバツ大会への重要な参考資料となる第78回秋季高校野球関東大会(18日開幕・山梨)の組み合わせ抽選会が9日、東京・竹橋の毎日ホールで行われた。今春センバツ優勝、今夏の甲子園8強の名門・横浜(神奈川1位)は1回戦で高崎商大付(群馬2位)と初戦を争うことになった。
小野舜友主将(2年)は「どこの高校さんが来ても戦える準備はしている。変わらない横浜高校の野球を、自信を持って戦っていきたい」と闘志を燃やした。
神奈川大会準決勝・東海大相模戦では継続試合の末、11-6で勝利。同決勝では法政二を12-0と圧倒した。小野は「神奈川では学ばせてもらうことが多かった。それを生かして、思い切って横浜の野球をやりたい」と気合をにじませた。(加藤 弘士)