全日本プロレスの三冠ヘビー級王者・宮原健斗が10日までに自身のYouTubeチャンネル「宮原健斗のYou Tube」を更新し旗揚げ記念日となる22日に後楽園ホールで行う「旗揚げ記念シリーズ2025」で初防衛戦の対戦相手を巡り「誰でもかかってこいや!」と全日本だけでなく他団体からも挑戦を呼びかけた。

 宮原は9・23立川立飛アリーナ大会で斉藤ジュンを破り、2022年9月18日以来、7度目の王座奪還を果たした。

試合後に10・22後楽園での初防衛戦を掲げ、初防衛戦が決まったが挑戦者は未定となっている。

 こうした状況を受け宮原は動画で「10月22日、全日本プロレス旗揚げ記念日。誰でもかかってこいや!」と挑戦者を求めた。画面には「全プロレスラーに告ぐ…三冠戦挑戦者求ム」とテロップが表示され、インタビューの中で青柳優馬、安齊勇馬、オデッセイ、ザイオンの全日本勢のほかに新日本プロレス棚橋弘至、プロレスリング・ノアのマサ北宮、フリーの中嶋勝彦、内藤哲也、関本大介、潮崎豪の名前が挙がり、それぞれの選手に対し宮原が見解を示した。

 宮原は「僕は間口広げている」と言いながら「対他団体だとなると、いろいろ壁がありそうだよね」と現実を直視。それでも「誰でもかかってこいって言っちゃってる」と覚悟を固め他団体、フリーの選手との防衛戦は「可能性はゼロではない」と明言していた。

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