大相撲のロンドン公演(10月15~19日、ロイヤル・アルバート・ホール)のため、横綱・大の里(二所ノ関)ら日本相撲協会関係者約60人が11日、羽田空港を出発した。

 出発前に大の里が取材に応じた。

「初めての海外公演なので、分からないこともあるがしっかりと良い経験をしたい」と抱負。初のロンドンで約14時間のフライトの過ごし方には「何も考えていない」と泰然自若。大相撲の魅力は「まだ着いてない。着いてから考えたい」と話した。土俵入りについては「不思議な感覚だと思う。しっかりやりたい」と話した。海外公演は2005年ラスベガス(米国)以来となる。

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