◆米大リーグ 地区シリーズ第5戦 マリナーズ―タイガース(10日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 2勝2敗で最終戦にもつれ込んだマリナーズとタイガースの地区シリーズで、タイガースの先発で、昨季サイ・ヤング賞のエース左腕T・スクバルが6回2安打1失点無四球の13奪三振と快投を披露した。

 スクバルはガーディアンズとのワイルドカードシリーズから今ポストシーズン3試合目。

同カードでは7回2/3で1失点、3四球14奪三振だった。スポーツの記録統計を扱うオプタスタッツのX(旧ツイッター)によると、同一ポストシーズンで13奪三振以上を2度達成したのは史上初の快挙という。

 またポストシーズンで無四球13奪三振は史上最多タイで、2020年G・コール(ヤンキース)、1973年T・シーバー以来3人目という。

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