◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 DeNA―巨人(12日・横浜)

 巨人の西舘勇陽投手が4回から2番手で登板し、1回2/3を無失点。さらに前日11日にも投げていたバルドナードへの継投で5回まで同点のまま抑えた。

 5―5の4回から先発・戸郷に代わってマウンドへ。まずはこの回の先頭・山本を捕邪飛。7番・石上は151キロの直球1球で左飛。8番・林はカーブで二ゴロに仕留めた。

 同点のまま迎えた5回は、石田裕の代打・梶原を左飛。1番・蝦名には中前安打を浴びたが、2番・桑原を149キロ直球で空振り三振。3番の左打者・佐野を迎えたところで阿部監督がマウンドへ。

 3番手でバルドナードにスイッチ。バルドナードはシーズン最終戦から試合で解禁したサイドスローで投じて初球からストライクを奪うなど佐野を左飛。何度もグラブをたたいた。

 DeNAも先発・ジャクソンが初回に5失点で1回で早期降板となり、2番手で石田裕が5回まで登板。西舘と石田裕は中大時代の同級生。

投げ合いも見られた。

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