◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 DeNA7✕―6巨人=延長11回=(12日・横浜)

 レギュラーシーズン2位のDeNAが連勝で2年連続第1S突破を決めた。DeNAが先勝して迎えた第2戦は、5―5の同点で延長戦に突入。

11回に1点を勝ち越されたが、その裏、2死から林琢真内野手の同点打に続き、蝦名達夫外野手がサヨナラ打を放ち、4時間31分の激闘に終止符を打った。

 試合後、グラウンド上で勝利監督インタビューにこたえた三浦大輔監督は「すごい試合でした。最後の最後まであきらめることなく全員で戦うことができた」と喜びのコメント。「石上も食らいついてよく塁に出て、スチールも決めた。林も全打席で良さを出してくれた。(最後は)みなさんと一緒に喜びました」と、逆転サヨナラの場面を振り返るともに、7人の投手をつぎ込んでの勝利に「(ブルペン陣は)早い回から準備してくれてますし、つないでつないで、追加点与えずにしのいだからこそ、サヨナラにつながったと思います」と、リリーフ陣の踏ん張りも讃えた。

 DeNAは15日から敵地・甲子園で阪神とのCS最終ステージに臨む。

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