サッカー日本代表は12日、国際親善試合ブラジル戦(14日・味スタ)に向けて千葉市内で一部非公開で全体練習を行った。

 10日のパラグアイ戦(2△2)で豪快ミドルシュートを決めて釜本邦茂氏を上回るA代表11試合目で10得点に到達したFW小川航基は、ブラジル戦での2試合連続得点へ意欲十分。

過去13試合で2分け11敗、合計5得点しか奪えていないサッカー王国との一戦となるが、「シュートチャンスだったり、決定機が少ないのは間違いないと思いますね。でも、その少ない決定機の中で決め切るっていうのが自分のストロングポイントでもあるし、自分の良さを発揮する最高なシチュエーションなんじゃないかなと思います」。06年ドイツW杯(1●4)の玉田圭司以来となるブラジル戦のFW弾へ意欲を示した。

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