◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 DeNA7×―6巨人=延長11回=(12日・横浜)
巨人が連敗でCS第1ステージ敗退。勝ち越した直後の延長11回、2死無走者から8番手の田中瑛斗投手が2本の適時打を浴びて逆転サヨナラを許した。
延長10回は無失点。イニングまたぎとなった11回、移籍後最多の39球目で力尽きた。「疲れはもう感じませんでしたし、今出せる体力、投げられる球を1球1球、気持ち込めて投げるだけだった。本当に、ああいう結果になりたくなかった。きれいに抑えて終わることを想像しながら投げていたので、本当に悔しいです」
日本ハム時代は7年間で通算10登板、0ホールド。現役ドラフトを機に才能が開花し、シーズン62登板、36ホールドとAクラス入りに大きく貢献。首脳陣から確かな信頼を勝ち取った一年だった。それでも「本当にもう…これ以上悔しいことはないと思います。