静岡県立美術館で「ジブリ展」開催中　「ゲド戦記」に登場する竜の像が初披露
静岡県立美術館のロビーに設置された竜の像（カメラ・里見　祐司） 画像（1枚）

　静岡県立美術館で「金曜ロードショーとジブリ展」が１１日から行われている。２０２３年に始まり、富山や京都など全国各地で開かれており、静岡は９番目の開催。

日本テレビの「金曜ロードショー」とスタジオジブリは、同じ１９８５年にスタートしており、ジブリ作品の魅力に迫るだけでなく、過去４０年の日本の世相を振り返る展示になっている。

　作品の中に入り込めるフォトスポットも多彩だ。１階ロビーに設置された「ゲド戦記」に登場する竜の像は、静岡が初披露。「風の谷のナウシカ」に登場する腐海の生き物のオブジェも迫力満点だ。

　観覧料は一般・大学生１９００円、中高生１５００円、７０歳以上１０００円、小学生以下は無料。会場での販売はなく、ローソンチケットなどで取り扱っている。土日祝日は日時指定予約制になっている。

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