◆米大リーグ リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ブルージェイズ―マリナーズ(13日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター)

 ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦は13日(日本時間14日)、マリナーズが3ラン2発で主導権を握った。

 両軍が序盤から点を奪い合う展開となった。

前日の初戦を制したマリナーズは初回、1番アロザレーナが死球、ローリーが四球で走者をためると、3番のロドリゲスが左翼ポール際に先制3ランを放った。イチロー氏に師事する主軸が、連勝へ向け、大きな一打を放った。

 ブルージェイズはその裏、ルークスとカークの適時打で2点を返し、2回も再びルークスに適時打が生まれ、同点とされた。

 だがマリナーズは5回、1死一、二塁でポランコが右中間へ3ランを放って勝ち越し。主軸の3ラン2発で連勝へ向けて前進した。

 ブルージェイズはア・リーグ勝率全体1位、マリナーズは2位。ワールドシリーズ進出が決まると、ブルージェイズが32年ぶり、マリナーズが史上初になる。

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