◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ブルワーズ―ドジャース(13日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ドジャースのF・フリーマン内野手が両軍無得点の6回にPS1号となる先制のソロ本塁打をを放った。高々と舞い上がった打球が右翼スタンドまで届くと、大谷翔平投手もベンチで両手を高々と上げ、喜びを爆発させた。

 チームは4回に1死満塁の絶好機を作ったが、マンシーのセンターへの大飛球を中堅フリリックが落球。フェンスに当たった後に再度ボールを捕球したため、ドジャース走者が困惑。異例の中ゴロ併殺打となり、不穏な空気が漂っていたが、頼れる主砲が豪快な一発で貴重な先取点をもたらした。

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