ソフトバンク・周東佑京内野手が14日、みずほペイペイドームで行われた全体練習に合流した。背中を痛め、9月21日以降は欠場。

リーグ優勝決定後は出場選手登録を抹消され、リハビリ組で過ごしてきたが、15日から始まる「2025 パーソル クライマックス パ」の最終ステージの開幕前日にチームに帰ってきた。小久保監督は「登録はします」と明言。「100%、全てのプレーができる状態ではないかもしれないけど、できる範囲で十分に戦力。3日前に伝えました」と明かした。

 フリー打撃などを行った周東は「体は全然、いける状態にはある。CSは厳しいと思っていたので。それが、頭からここにいられる。(回復が)思ったより早かった」と実感。プレーについては「守備は全然大丈夫。振る動作に痛みも引っかかり感もない。あとはどれだけ出力を上げられるか」と語った。この日のスイングは「7、8割くらい」の力だったが「昨日の段階で(100%の力で)振っていた。

確認はできているから、きょうは無理をせずに。無理に振って痛めたら、元も子もないので」と備えた。

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