DeNA・村田修一野手コーチ(44)が14日、今季限りで引退する巨人・長野久義外野手(40)をねぎらった。

 2人は日大の先輩・後輩の関係で、巨人でもともにプレー。

12年から14年にはリーグ3連覇を支えた盟友だ。村田コーチは12日の巨人とのCS第1S第2戦(横浜)の試合前、長野から今季限りで引退することを伝えられた。「大学も一緒で『草野球でもすっか』と話したんだけど(笑)。あの年までよく頑張ったと思う。人格者だし。長野らしくまた生きてくれると思うし、またゆっくり酒飲もうな、という話をした。いい時代に一緒に野球をやらせてもらった」と振り返った。

 思い出に残っている場面には「チョーさんがサヨナラホームランを打ったんだよね」と、試合前に自身の現役引退セレモニーが行われた2018年9月28日の巨人対DeNA(東京D)、0―0の9回に長野がサヨナラ弾を放った試合を挙げ、しみじみと思い出に浸っていた。

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