【巨人】阿部監督、長野久義の現役引退で悔い「打席に立たせられないで終わってしまった」
阿部慎之助監督 画像（1枚）

　巨人の阿部慎之助監督が１５日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナーにシーズン終了の報告を行った。

　リーグ連覇を目指した今季は７０勝６９敗４分け貯金１で３位。

クライマックス・シリーズ第１ステージ（横浜）はＤｅＮＡに連敗で敗退し、日本シリーズ進出を逃した。２年ぶりリーグ優勝と１４年ぶり日本一を目指す来季に向け、オーナーに今季出た課題を報告した。

　前日１４日には長野久義外野手が現役引退を発表して会見。阿部監督は現役時代に長野、坂本らとオフのグアム自主トレをともに行っていた。「やっぱり一番かわいがってきた後輩の一人でもあるし。やめるってやっぱ寂しいなって思ったしね。最後も打席に何とか立たせてあげたいって思っていたんだけど、立たせられないで終わってしまったので。そこがすごく悔いが残ってますかね」と話した。

　ＣＳ前に長野を２軍から１軍に合流させ、第１Ｓの第２戦で出場選手登録してベンチ入りさせたが、出場機会はなく、延長１１回４時間３１分の激闘でサヨナラ負けして終戦した。

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