西武・西口文也監督が16日からみやざきフェニックスリーグに参戦する長谷川信哉外野手に「とにかく打撃の向上を」と課題を与えた。
長谷川はプロ5年目の今季、「1番・右翼」で開幕スタメンを勝ち取ると、132試合に出場して自身初の規定打席に到達。
高い期待を寄せているからこそ、だ。指揮官は「長谷川は守備力があるから、来年2割8分とか打ってくれれば何も言うことはない」と守備力を買っている。「動作解析のデータとかは打撃コーチにも渡して、本人と(課題を)擦り合わせてもらったから」と明確な課題を渡し、鍛錬の地へ送り込む。