聴覚障害があり「筆談ホステス」の著書で知られる元東京都議の斉藤里恵氏(41)が、最新ショットを披露した。

 16日までに自身のインスタグラムを更新し「“安心して、自分らしくいられる空間”が、厚木にオープンしました!親友であり、家族ぐるみで大切にお付き合いしている橋本じゅりが、想いを込めて立ち上げた場所です」と、友人の自立訓練サポート施設を紹介。

「『あなたはあなたでいい』『ここにいていい』私が日頃から大切にしている、そんなあたたかいメッセージが、関わるすべての人のまなざしに宿っています。Amilyがつくる空間は、これからの社会にとって、本当に大切な“居場所”。一人ひとりが、自分の可能性を信じて、未来へと踏み出せるように」とつづり、「#自立訓練 #就労支援 #心の温度 #あなたはあなたでいい #自分らしく #居場所づくり #福祉 #厚木キャンパス #未来をつなぐ場所 #親友の挑戦」とハッシュタグをつけた。

 友人との2ショットなどをアップ。斉藤氏は黒いニット姿でクールにほほえみ、美ぼうは健在だ。

 斉藤氏は1歳のときに髄膜炎により聴力を失った。2009年に出版した「筆談ホステス」はベストセラーに。現在はひとり娘を育てるシングルマザーでもあり、子育てと政治活動を両立。今夏の参院選では自民党比例代表で出馬して落選していた。今月7日の投稿では銀座のクラブに入店したことを報告。「政治の道を完全に手放したわけではございません。けれど今は、人と人とのつながりを、より身近な場所で丁寧に紡いでいきたいという想いが強くなり、再びこの銀座の地で働くことを決意いたしました」とカムバックの理由を説明した。

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