◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ最終ステージ 第2戦 ソフトバンク3―0日本ハム(16日・みずほペイペイドーム)
リーグ覇者のソフトバンクが、2位の日本ハムに3―0で連勝。1勝のアドバンテージを含めて3勝とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。
第1戦は延長10回の末、サヨナラ勝ちで制したソフトバンクだが、日本ハムの先発・福島の前に4回までヒットも出ず、抑え込まれた。7回には4番・中村晃から三者連続の空振りで10奪三振とされた。
8回、先頭の山川が三塁強襲安打で出塁。犠打で二塁へ進め、代打・川瀬が四球を選ぶと、2番手左腕・上原から柳田が左翼席へ決勝3ランを放った。
以下は小久保監督の一問一答。
―柳田選手の本塁打。ものすごい雰囲気に球場がなった
「あそこで打つのがスーパースターですね」
―チームが盛り上がった8回の攻撃
「あの回だけしかチャンスがなかった。ほとんど押されっぱなしで、よく本当に負けなかったなっていう試合でした」
―エース有原が中盤まで試合を作った
「1アウト一、三塁。1アウト二、三塁。1アウト満塁をゼロで抑えた。それが勝ちにつながった」
―2試合続けて終盤まで0の展開をモノにしたが、新庄ファイターズの戦いをどう見る?
「今日はあと一本が出なかったですけど、スタメンを見ても打ちそうな選手ばかりなんで、そら強いなと思いながらやってます」
―日本シリーズへあと1勝
「はい。もう一気に行きたいですね」