◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・最終ステージ 第3戦 阪神4―0DeNA(17日・甲子園)
セ・リーグ2位のDeNAは3連敗を喫して、同1位の阪神のアドバンテージの1勝を含めて0勝4敗となり、CS敗退が決定した。2年連続の下克上日本一はならず、今季限りで退任する三浦大輔監督の花道を飾れなかった。
「4番・三塁」でフル出場した筒香は4打数無安打。CS最終Sはノーアーチに終わった。今季限りで三浦監督が退任する。試合後は「現役も一緒にさせて頂いて、アメリカから帰ってくるときも三浦さんにご連絡を頂いて、非常に思い入れのある方です。監督を最後、いい形で送り出すことができなかったことが非常に悔しいです」と落胆した。
NPB復帰2年目はレギュラーシーズンで20本塁打をマークするなど復調した。「負けたということが事実。阪神の方が上だったということだと思います。隙のない野球を阪神はしています。阪神、ジャイアンツに負け越している。そこを超えない限りは、優勝は見えてこないと思います」と阪神との大きな差を受け止めて、来季へと目を向けた。