◆第28回富士S・G2(10月18日、東京・芝1600メートル、良)

 1着馬にマイルCS(11月23日、京都)の優先出走権が与えられるマイルG2は14頭立てで争われ、4番人気で団野大成騎手騎乗のソウルラッシュ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は3着に終わった。

 同馬は昨年、同レース2着後に臨んだマイルCSでG1初制覇。

その後、香港マイルで2着に入った。7歳となった今年もドバイ・ターフを勝利、前走の安田記念では左第4中手骨を骨折しながらも3着と存在感を発揮。今秋も昨年と同じローテーションで始動したが、勝利を飾れなかった。

 勝ったのは横山武史騎手騎乗で3番人気のガイアフォース(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)。勝ち時計は、1分31秒7。

 2着は1番人気のジャンタルマンタル(川田将雅騎手)だった。

 団野大成騎手(ソウルラッシュ=3着)「馬自身、久々で骨折明けですし攻め馬の時から重く感じました。ひとつ使って良くなってくると思います。馬自身、個人的に京都の方がいいと思いますし、次で巻き返せると思います」

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