巨人・岡本和真内野手(29)の今オフの動向について20日(日本時間21日)、全米記者協会に所属してメジャーリーグを取材して敏腕として知られるフランシス・ロメロ記者が、自身の「X」(旧ツイッター)で言及した。

 ロメロ氏は「複数の球界関係者は、読売ジャイアンツの岡本和真一塁手/三塁手は、今季終了後にポスティングされないと信じている。

岡本は29歳。日本では最高の打者の1人で、248本塁打を放っている」と投稿した。

 岡本は、24年の契約更改後にはメジャーへの思いを聞かれて、「昔から憧れていた場所でもあるし、目標にしている場所でもある。毎年、上を目指してやっているので野球をしていたらそういう目標をみんな持ってる。僕もその一人」と語っていた。

 すでにCS第1ステージで敗退して、巨人の今季の戦いは終わっており、岡本も今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦について熟考する意向で、状況によっては球団と協議する可能性が浮上している。海外FA権を取得できるのは最短で26年シーズン中のため、来季からメジャーでプレーするためには球団の権利でもあるポスティングで挑戦することになる。

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