◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都・芝3000メートル)=21日、栗東トレセン
セントライト記念2着のヤマニンブークリエ(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父キタサンブラック)が横山典弘騎手とのコンビで一発を狙う。田原助手は「(乗り方は)あえてジョッキーには聞かないです。
前走は好位追走から内を突いて巧みに抜け出し、力強く伸びた。田原助手は「夏バテを気にしながらの調整でしたが、うまく走ってくれました。そのときより明らかに状態はいいです」と、上昇ムードを伝える。キタサンブラック産駒でもあり「最初から距離があった方がいいと思っていました。3000メートルは分からないけど、血統的にはこなせると思います」と、長距離適性にも手応えは十分だ。