菊花賞追い切り(22日・栗東トレセン)

 ―ゲルチュタールの最終追い切りは栗東・CWコースで4ハロン52秒9―11秒7。5馬身追走の形から併入で終えた。

 「一段階ギアを残したまま、しっかりと併走同入ができました。乗り手の感触としても『しまいまでしっかりしていた』と言っていました」

 ―日本海Sを勝った後、リフレッシュ放牧を挟んだ効果は。

 「しっかり立て直してもらって、帰厩時には530キロ台と体重も増えていました。涼しい季節に入った今回の方が、坂路やCWコースで負荷をかけられたと思っています」

 ―週末は雨の予報も。馬場については。

 「馬場が悪くてもしっかり走ってくれている。他の馬が苦にするのであれば、有利になるんじゃないかなと思っています」

 ―ジョバンニの最終追い切りはCWコースを単走で4ハロン53秒3―11秒7。馬なりで終えた。

 「1週前にしっかり時計を出し、今週はスムーズに折り合いのつきやすい調教を意識しました。(坂路の)馬場が良くないことを考慮し、今回は平坦のCWコース、向こう正面から半マイルをサッと流す程度の追い切りにしました」

 ―過去のG1・3戦と比較して。

 「今思えば、やはり皐月賞(4着)の時がかなり良かったと思います。今回はそこと比較しても、同じかそれ以上の状態で臨めると思います」

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