ソフトバンクの小久保裕紀監督が24日、23日のドラフト会議で1位指名した米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20)について初めて言及。「尊敬する人が孫正義というのは、普通の人(野球選手)とちょっと違う」と笑顔で語った。

 指揮官は日本シリーズの準備に専念するためドラフト会議を欠席しフロントに一任。高校通算140本塁打の大砲について、印象は「見たことがないので分からない」と話すにとどめた。来年7月のMLBドラフト対象でもあり、入団交渉は最短でも大学シーズン終了の来年5月から。入団が実現しても異例タイミングとなるが「特殊な例ですね。来年の戦力にはならないけど、将来を考えて」と球団の判断を尊重した。

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