◆新日本プロレス棚橋弘至~衣錦還郷」(2日、岐阜メモリアルセンター で愛ドーム=第1体育館)観衆3742人(札止め)

 新日本プロレスは2日、岐阜メモリアルセンター で愛ドーム(第1体育館)で「棚橋弘至~衣錦還郷」を開催した。 

 第4試合で「H.O.T」EVIL、成田蓮、高橋裕二郎、金丸義信、ディック東郷が海野翔太、上村優也、矢野通、YOH、マスター・ワトと対戦。

試合は東郷がワトから3カウントを奪い「H.O.T」が勝利した。

 試合後、「NEVER王者」EVILは東郷と金丸と共に、NEVER6人タッグの次期挑戦をマイクで「オイ、このクソ弱ぇ有象無象ども! オメーらにはNEVERのベルトは相応しくねぇんだよ! 次の挑戦者はこの俺と東郷と金丸で決定だ、コノヤロー! そしてこの俺は真のNEVER二冠王じゃ、ハッハッハー!」と要求した。

 さらに矢野をベルトで殴打しようとした時に、来年1・4東京ドームでEVILを相手にデビューする2021年東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストで練習生のウルフアロンが制止し払い腰で制裁した。

 リング下に逃げたEVILをNEVERのベルトを持って睨みつけた。練習生の『金メダル殺法』に投げ捨てられたEVILは「ざけんなコノヤロー! このベルトに気安く触ってんじゃねぇ!」と激高しバックステージでも「オイ、ウルフアロン! テメエごときが、このベルトに気安く触れてんじゃねえ

ぞ、この野郎。ふざけんな、この野郎!」と激怒し岐阜の闇へ消えた。

 ウルフは「まあ、この前の両国大会で1度、まあ無意識だったんですけど止めに入って……

もう一度、止めに入ってるんで、僕の前でああいった行為が繰り返されるのであれば、僕

は許せないですし、またこういうふうな……あのう……ことをすると思うんです……」と制裁を予告していた。

 ◆11・2岐阜大会全成績

 ▼第1試合 20分1本勝負

松本達哉、嘉藤匠馬、○ボルチン・オレッグ(8分58秒 バーディクト→片エビ固め)ゼイン・ジェイ●、安田優虎、村島克哉

 ▼第2試合 20分1本勝負

○ハートリー・ジャクソン、藤田晃生、ロビー・イーグルス(9分17秒 デスバレーボム→片エビ固め)永井大貴●、外道、高橋ヒロム

 ▼第3試合 20分1本勝負

吉岡勇紀、KUSHIDA、ドラゴン・ダイヤ、○田口隆祐(7分55秒 キドクラッチ)YAMATO、タイガーマスク●、KUUKAI、エル・デスペラード

 ▼第4試合 30分1本勝負

○ディック東郷、金丸義信、高橋裕二郎、成田蓮、“キング・オブ・ダークネス”EVIL(6分18秒 体固め)マスター・ワト●、YOH、矢野通、上村優也、海野翔太

 ▼第5試合 30分1本勝負

クラーク・コナーズ、OSKAR、○Yuto―Ice、鷹木信悟(10分58秒 Cruella→片エビ固め)ジェイコブ・オースティン・ヤング●、テンプラリオ、カラム・ニューマン、グレート―O―カーン

 ▼第6試合 『SUPER Jr.TAG LEAGUE 2025』優勝決定戦 時間無制限1本勝負

Aブロック1位チーム・SHO、○DOUKI(15分01秒 横入り式エビ固め)Bブロック1位チーム・ロビー・エックス、石森太二●

 ▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負

○王者・辻陽太(20分05秒 ジーンブラスター→片エビ固め)挑戦者・棚橋弘至●

 ▼IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負

○王者・KONOSUKE TAKESHITA(24分20秒 レイジングファイヤー→片エビ固め)挑戦者・後藤洋央紀●

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