100年先の野球振興を見据えて設立された一般財団法人「球心会」による初めてのイベント「BEYOND OH! PLAY KIDS」が15日、東京ドームで開催された。

 「球心会」の王貞治代表、栗山英樹副代表に加えて、侍ジャパン・井端弘和監督も参加。

野球に興味を抱いてもらおうと約800人の未就学児から小学生と保護者らと触れ合い、言葉を交わして魅力を伝えた。

 王代表は「野球はそんなに優しくないから、簡単にいくわけではないけれど、まずは楽しいというところから。スタートでこれだけ盛り上がった。大変うれしく思います」と笑顔。栗山副代表も「僕らも小学生の時、ドームではなく後楽園に王さんを見に行っていた。そういう気持ちはわかりますし、こういうのは一生、忘れないので野球を好きになってくれたらうれしい」と願った。

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