ソフトバンク・王貞治球団会長(85)が15日、メジャーで3年連続4度目の最優秀選手(MVP)に満票で選出されたドジャース大谷翔平投手(31)を絶賛した。

 今季は打者として自己最多の55本塁打、2年ぶりに復帰した投手では14試合に登板した大谷を「すごすぎる。

あんな選手が日本の野球から出て、米国でもナンバーワンになると思わなかった。日本人の夢を実現してくれたのが大谷君ですから。(投打に)盗塁も、と本当に大活躍で野球への関心も上がっている」と賛辞を惜しまなかった。

 また来年3月のWBCについても言及。「日本は優勝しかない。それは大変なこと。WBCは前回以上に盛り上がると思う。ファンの期待に応えて選手たちには自分の持ち味を十分に発揮してほしい」と連覇を期待した。この日は、野球振興を目的に設立した代表を務める「球心会」による初のイベント「BEYOND OH! PLAY KIDS」に東京Dで参加した。

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