【エリザベス女王杯・馬トク外厩情報】中１２週で立て直し成功か　気性が安定してきた「外厩仕上げ馬」が京都で注目
馬トク外厩情報の注目馬ココナッツブラウン 画像（1枚）

　ココナッツブラウンはレースごとの馬体重の増減が大きく、パドックでも気持ちが高ぶりやすいタイプ。安定した走りを見せてはいるが、調整には細心の注意が必要な馬だ。

　ただ、近２走の北海道滞在競馬では、その気性面に良い変化が見られた。落ち着いてレースに臨めたことで、走りに安定感が増した印象がある。

　今回は京都競馬場に舞台を戻すが、走り慣れたコースだけに不安は少ない。中１２週と間隔を十分に取ったことで、馬体の立て直しもスムーズに進んだ。

　上村洋行厩舎が得意とする「チャンピオンヒルズ帰り」のローテーション。外厩での入念な調整を経て、ベストの状態でレースを迎えられる可能性が高い。データ的にも臨戦過程的にも、狙ってみたい一頭だ。

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