NFLクリーブランド・ブラウンズの戦略責任者を経て、10年ぶりにMLB編成トップに復帰。話題を呼んでいるのがロッキーズのポール・デポデスタ新編成最高責任者。

 かつてはアスレチックス、ドジャースでも腕をふるった人物、先日ネバダ州ラスベガスで行われたGM介護の席上では「フットボールは選手数が多く、チームスポーツの要素が高い中、ゲームの詳細に注意を払う。野球は個人プレーな要素があると思われがちだが、ワールドシリーズでは両軍が究極のチームバッティングに徹していた。チームのアイデンティティーを学び、コーチ陣、スタッフ、選手とコミュニケーションをとりながら、チーム作りを始めるのが、待ち切れない」と意欲を語っていた。

 さしあたって30球団中唯一、決まっていない新監督捜しが懸案事項だ。今オフの監督人事ではパイレーツがD・ケリー監督代行と正式契約を結んだだけで他球団は新任監督ばかりで続々と発表されている。

 ▼レンジャーズがマーリンズ監督を務めていたS・シューメーカー

 ▼エンゼルスが日系で捕手として活躍したK・スズキ

 ▼ジャイアンツがテネシー大野球部監督でメジャーのコーチ未経験のT・ビテロ

 ▼ナショナルズでは1972年以来の年少33歳のB・ブテラ

 ▼パドレスは救援投手として活躍していたC・スタメン

 ▼ブレーブスは1988年の新人王W・ワイス

 ▼ツインズは今季シーズン途中でパイレーツ監督を解任されたD・シェルトン

 ▼オリオールズはC・アルバーナスとなっている。

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