イチロー氏、日々のトレーニングは現役時代よりハード…その結果「治癒力上がった」
参加者の前で投球フォームを見せるイチロー氏（カメラ・清水　武） 画像（1枚）

　イチロー氏（５２）＝マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター＝発案による、１００人の参加者と一緒に体験する「ＣＷ－Ｘ×イチロー“ｏｖｅｒ　５１”スポーツテスト」が１９日、都内で開催された。

　企画当時５１歳のイチロー氏の「運動から離れた同世代の方に、再びカラダを動かすきっかけを」という思いから企画された。

　第１部でスポーツテストが行われ、第２部では自身の体の状態を知る大切さについてトークを展開した。イチロー氏は「現役時代は試合があるからできなかったが、（引退した）今は追い込んでいける」とハードにトレーニングを積んでいることを明かした。その中で「治癒力が上がった」という。今夏の女子選抜との試合に向けた練習試合で右肘を痛め「だめかな」と思ったが、２週間後の本番には間に合ったという。試合当日には内転筋を痛め、痛み止めを飲んでいたと告白したが、数日で回復してしまったと語っていた。

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