◆第42回マイルチャンピオンシップ・G1(11月23日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=11月19日、栗東トレセン

 史上9頭目の同一年の国内マイルG1春秋連覇を目指すジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)に騎乗する川田将雅騎手が、会見で意気込みを語った。

 ―前走の富士Sは2着でした。

 川田騎手「調整過程もレースも予定通りで、内容としては予定通りの走りで、結果だけが2着になってしまったというところだけで、十分な前哨戦を終えることができたと思っています」

 ―2歳の朝日杯FSで初コンビを組んだときの印象を。

 「とてもいい馬で、マイルの日本一になれる可能性を秘めた馬だなというのを感じました」

 ―そこからの2年間で成長は感じますか。

 「すべてにおいて、幼い体からしっかりとした体になりましたし、それに伴って精神面もどんどんとどっしりしていきましたし、全体的に素晴らしく成長してくれていると思います」

 ―最終追いのあと、陣営と話をしましたか。

 「追い切りの後に調教師ともスタッフとも話しまして、順調に追い切れて何よりです」

 ―京都コースの3角の坂の下りはどうですか。

 「問題なくこなせます」

 ―ファンに意気込みをお願いします。

「この馬らしく走りさえすれば、この馬が一番強いと信じていますので、いい結果を得られると、そういう準備をしてきたと思っていますので、あとは当日を楽しみに迎えてもらえればと思います」

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