巨人・山口寿一オーナー、新設の長嶋茂雄賞は「長嶋さんの功績を末永く伝えていくことができるんじゃないか」
オーナー会議に出席した巨人・山口寿一オーナー（カメラ・竹松　明季） 画像（1枚）

　巨人の山口寿一オーナー（６８）が１９日、都内でプロ野球１２球団オーナー会議に出席し、取材対応した。新設が決まった長嶋茂雄賞については「長嶋さんの功績を末永く伝えていくことができるんじゃないか」と受け止めを示した。

　岡本のポスティングでのメジャー挑戦には「非常にジャイアンツに貢献してくれたので。ぜひ活躍してほしいと思って送り出した」と容認の経緯を明かした。

　吉村氏が運営部門トップの新設ポストＣＢＯに、水野氏が編成本部長に就任した人事には「フロントの機能拡充」と狙いを説明。「桑田２軍監督もフロント入りしてほしいと思っていたが、本人がユニホームへの愛着が非常に強かった。ただ、縁が切れたわけではないと私は思っているので、また、ぜひ力を貸してほしい」とコメントした。

　その上で「補強ポイントは明らか。先発を中心とした投手陣、外野手、クリーンアップを打てる野手。これらを外国人とＦＡで達成できれば来年優勝を狙っていける」と展望を語った。

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