MLB公式サイトは21日(日本時間22日)、今オフにポスティング申請を行った日本人4選手の特集記事を掲載。MLBインサイダーのM・ファインサンド氏が4人について分析した。
まずともに三塁、一塁を守る巨人・岡本和真内野手(29)、ヤクルト・村上宗隆内野手(25)については「村上と岡本にはいくつかの違いがある」とし、「両スラッガーを見た関係者によれば、岡本はより完成された選手であるのに対し、村上はまだ発展途上の選手である。だが、ある球団幹部が“伝説級のパワー”と呼んだ力を持っている」と紹介。「村上は空振りが多く、メジャーに来た際にはスイングの変更が必要になる可能性があるが、25歳の持つ潜在能力は疑いようがない。リスクを取り、大きな伸びしろに賭ける球団は最終的に村上により興味を持つ可能性がある一方で、スカウトは岡本を(村上より)もう少し守備の多様性がある、より洗練された打者と見ている。岡本はより勝利を優先するチームにより多く狙われる可能性がある」とした。「ある関係者は、岡本は最初の2~3年で村上を上回る打撃成績を残すかもしれないが、村上が長期契約を結ぶと仮定すれば、彼にはスイングの問題を解消し、生産性の高い選手になる時間があると考えている」とひもといた。
続いて西武・今井達也投手(27)、高橋光成投手(28)に関しては「今井はFA市場のトップ4~5人の先発投手に並べられる。間違いなく先発投手として大きな投資が予想される存在だ」と紹介。「今井は山本由伸(ドジャース)が得た契約と同じ種類の契約にはならないだろうが、シース(パドレス)、バルデス(アストロズ)、キング(パドレス)、スアレス(フィリーズ)と同じくらい注目される」とし、「高橋はより柔軟に扱える投手であり、先発も救援も、もしくはロングリリーフとしても投げることができる」とした。「高橋は今井より1歳年上なだけだが、今季防御率1・92を残した今井より短期契約になると見られている」としながら、「高橋はチームに柔軟性をもたらし、複数の方法で助ける可能性がある」と付け加えた。
大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)を擁し、今季、球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたドジャースが争奪戦に参加する可能性については「彼らは間違いなく積極的だ」とし、「ヤンキースが今井か、あるいは打者の一人を狙っても驚くことはない。ブルージェイズは大谷と山本に強くアプローチしており、この4人も標的にする可能性がある。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)