【ソフトバンク】近藤健介がＷＢＣで大谷翔平との再タッグを熱望「ファンという意味でも見たい」
近藤健介 画像（1枚）

　ソフトバンク・近藤健介外野手が、来春のＷＢＣでドジャース・大谷翔平投手との再タッグ結成を熱望した。福岡・筑後市のファーム施設で開催された野球教室に参加。

「まずはしっかりけがを治して、選ばれる状態、体にしておくこと。選ばれたら本当に日本のために頑張りたい」と、２大会連続の世界一へ決意表明した。日本シリーズは左脇腹痛でＤＨと代打のみの出場に終わったが、大舞台に向けて１２月から打撃練習を再開する予定だ。

　野球教室に参加した少年からは「大谷選手はどんな人？」との質問を受け、「今の姿を思い描いて、小さい頃から練習してきたり、僕からしたら楽しいのかなと思うぐらい野球中心で全てを野球に懸けている。人的にはつまらないですけど…」と最後は冗談交じりで回答した。だが、自身も少年ファンのように、日本ハム時代の同僚と再び大谷とグラウンドに立つことを願っている。「前回よりもまたスケールアップしていますし、ファンという意味でも見たい」と目を輝かせた。

　世界一奪回を目指す米国はジャッジが主将が務めるなど強力布陣となる見込み。「こちら（日本代表）には世界ＮＯ１がいる。ＮＯ１の投手が出てもらえたら大丈夫」と、ライバル撃破へ大谷が二刀流で引っ張ってくれることを願っている。

　また、創設された長嶋茂雄賞にも興味。「第１回目、行きたいですね。

対象は走攻守？　頑張ります。ＤＨでなく、守備についてということですね」と、千葉出身の大先輩の功績を称える賞の初代受賞に名乗りをあげた。

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