◆NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD(26日・グランドプリンスホテル新高輪)
パ・リーグの新人王はロッテ・西川史礁外野手が受賞した。チームでは2014年の石川歩投手以来、11年ぶりで、外野手としては初の快挙となった。
有効投票総数229票のうち、西川は97票を獲得してトップ。日本ハム・達が55票、楽天・宗山が45票、西武・渡部聖が26票、西武・山田が2票、ロッテ・寺地が2票、ソフトバンク・松本晴が1票、日本ハム・柳川が1票だった。
会見に臨んだ西川は「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。最初は苦しいことが多くて野球をするのが嫌なくらい本当に追い込まれていた。終わってみれば新人王を取ることができた。本当に最後まで誰になるかわからなかったので、うれしい気持ちでいっぱいです」と満面の笑みで喜んだ。
来季目標に打率3割以上、2ケタ本塁打を掲げ、首位打者、最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ獲得を誓った。これらをかなえるために、このオフは阪神・森下と自主トレに臨むと明かした。
青学大からドラフト1位で入団した今季は108試合でリーグ6位の打率2割8分1厘、3本塁打、37打点をマーク。27二塁打はリーグトップ、117安打は今季の新人で1位だった。開幕後は打撃不振により2軍降格も、打撃改良に成功して1軍昇格し6月中旬以降は安打を量産。規定打席にも到達して、楽天・宗山、西武・渡部聖、日本ハム・達らとの激しい新人王争いに勝利した。
侍ジャパンに追加招集されて臨んだ韓国との強化試合(東京D)では15日の初戦で2安打2打点をマークして、井端監督の期待に応えた。18日には、同い年の一般女性と6月2日に結婚していたことを発表。今後行われる予定の契約更改交渉では今季推定年俸1600万円からの大幅アップが見込まれ、充実の1年となりそうだ。
◆西川 史礁(にしかわ・みしょう)2003年3月25日、和歌山県生まれ。22歳。川辺ウィンスターズ少年野球クラブで野球を始め、龍谷大平安では2年時にセンバツ8強。青学大で2度のリーグMVP。大学日本代表の4番を務め、3年時に侍ジャパントップチーム初選出。24年ドラフト1位でロッテ入団。182センチ、88キロ。右投右打。今季推定年俸1600万円。










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