巨人・田中将大投手(37)が28日、楽天に加入した前田健太投手(37)との公式戦初の投げ合いを熱望した。神奈川県内で行われた球団納会ゴルフに移籍後初参加。
エネルギッシュに汗をかき、田中将が心をリフレッシュした。初参加の納会ゴルフ。「楽しかった。人数がこんなに多いコンペは初めて」と最後まで笑顔でラウンドをした。11月下旬ながら最高気温20度。坂本に「気合入りすぎやろ(笑)」とツッコまれながらもハツラツと半袖でプレーした。二人三脚で日米通算200勝を達成した久保巡回投手コーチとは同組。ゴルフ談議に花を咲かせ、快晴の下で芝生を一緒に歩いた。
前のめりに口を開いたのはその後。ドジャース、ツインズなどでプレーした前田が楽天と契約合意した話題になった時だ。
「まだ公式戦で投げ合ったことがない。
同じ関西出身で、アマチュア時代から「88年世代」を先頭で引っ張ってきた両右腕。「そうなったらうれしいです」と来年6月の交流戦での対決に強い関心を示した。
互いを意識し始めたのは中学時代。兵庫・宝塚ボーイズの田中と大阪・忠岡ボーイズの前田。練習試合をよくしていたが「お互い野手で(試合に)出たりとかもあったし、投げ合ったかは定かではない」。駒大苫小牧とPL学園時代は練習試合を含めて対戦ゼロ。06年高校生ドラフト1巡目で楽天と広島にプロ入りして以降も公式戦で投げ合うチャンスはなく、13年の球宴で先発同士だったことが一度だけ。ヤンキースに所属した7年間のうち5年間、ドジャースなどに所属した前田と、メジャー在籍期間は重なったが、不思議と対戦には縁がなかった。
力を認め、リスペクトし合う者同士。日米165勝の前田は今季、田中将について「今も背中を追い続けている。マサヒロが野球をやっている姿を見ると、俺もまだまだって気持ちにさせてもらえる」と特別な存在であることを明かしていた。
ともに甲子園のスター投手。沢村賞、最多勝を2度ずつ獲得して海を渡るなど、常に第一線でしのぎを削ってきた。そんな2人も来季で38歳を迎える。野球人生の最終盤に差し掛かっているからこそ「投げ合ってみたい」と本音がこぼれた。唯一無二のライバルとの初の投げ合いは、プロ20年目に向けた最高のモチベーションになる。(堀内 啓太)
◆現役の88年世代 1988年4月2日から89年4月1日生まれの「88年世代」。NPBで現役日本人選手は、楽天加入が決まった前田を入れて11人。今季は巨人・田中将が日米通算200勝を達成して名球会入り、さらに中日・大野が11勝を挙げるなど結果を残した。現在、沢村、石川歩がロッテを退団となり、現役続行を目指すも所属は未定となっている。










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