◆第45回ジャパンC・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル、良)

 国内最高峰のG1に17頭(ドゥレッツァが出走取り消し)が出走し、4番人気でフランス調教馬のカランダガン(セン4歳、仏国・Fグラファール厩舎、父グレンイーグルス)がマスカレードボールとの競り合いを制し、20年ぶりの外国調教馬による勝利を挙げた。

 外国馬の勝利は2005年のアルカセット(英国)以来。

仏国調教馬のVは1987年のルグロリュー以来、38年ぶりとなる。ミカエル・バルザローナ騎手は2016年京阪杯(ネロ)以来、4度目のJRA重賞勝利で、JRA・G1初勝利となった。勝ち時計の2分20秒3は2018年のジャパンCでアーモンドアイがマークした2分20秒6を上回る日本レコードとなった。

 指定外国競走のサンクルー大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSに続き、これでG1を4連勝。1着賞金5億円に加え、報奨金300万米ドル(約4億7107万円)を獲得した。「ロンジン・ワールド・ベストレースホースランキング」で今年トップのレーティング130ポンドを獲得した世界ランク1位の強豪が、日本馬の連勝を19で止めた。

 1番人気のマスカレードボール(クリストフ・ルメール騎手)が2着。3番人気のダノンデサイル(戸崎圭太騎手)が3着だった。

  ミカエル・バルザローナ騎手(カランダガン=1着)「本当にうれしい気持ちでいっぱいです。今回の目標に掲げていた勝ちということを達成できて、馬も自信を持てたと思います。非常に能力があるということは間違いない。それを改めて世界に示すことができたと思っています。

最後は競り合いの形になってしまったんですけど、そこで彼がベストな努力をしてくれたと思います。

 (ルメールとのハイタッチ)本当に私としても非常にいい気分ではもちろんありました。けれども、彼にとっては残念な形となりました。もちろん、その勝ちたいという気持ちも同じだったと思います。けれども、私にとってはこういった形で勝てたということ、本当にいいレースになりましたし、馬にとってもいい競馬ができたという風に思います。

 (レコードで勝利)シーズン頭から非常に大きなレースにも勝っておりますし、今年このようないい形でシーズン迎えてここに今回来ることができますので、そういった意味では本当にタフな馬だなという風に思いますし、私も彼に騎乗することができるということ本当に光栄に思っております。

 (今年はダリズで凱旋門賞も勝っている)そうですね、本当に素晴らしい1年になったなという風に思います。今回このシーズンで初めてアガカーンの馬に乗りました。本当に素晴らしい予想以上にいい年だったという風に思います。本当に皆様ありがとうございました。本当に大歓声をありがたく思っております。また来年にも戻ってこれからいいなって思ってます。

ありがとうございます」

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