労組・日本プロ野球選手会は8日、大阪市内で定期大会を開いた。巨人・松本剛外野手は新たに副会長に選出され、西武・源田壮亮内野手とともに、新会長のソフトバンク・近藤健介外野手を支えていく。

 松本剛は新会長の近藤と同学年。日本ハムの11年ドラフト同期でもある。若手時代からしのぎを削ってきた盟友と、力を合わせることになり「本当に感慨深いものがありますし、コンちゃんと一緒になって引っ張れることはすごく光栄です。しっかりとやっていけたらと思います」と身を引き締めた。

 常に刺激を受ける存在であり、球界屈指の巧打者としても近藤のことをリスペクトしている。「プレーヤーとしてはもちろん超一流のところにいますし、野球に対する取り組みや、周りを見て若い子たちにもしっかり声をかけて厳しいことも言える。そういう意味でリーダーシップは、僕が見てきた選手の中でも本当にトップだと思います。そういう人間がこうやって選手会の会長になるというのは、すごく選手にとっていいことだと思います」と語っていた。

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