MLB各球団の監督やGMら編成責任者、各選手の代理人らが集まるウィンターミーティングが9日(日本時間10日)、米フロリダ州オーランドで行われ、各球団の監督が取材に応じた。

 ドジャースとワールドシリーズを戦い、頂点まであと一歩に迫ったブルージェイズのシュナイダー監督はポスティングシステムでメジャー移籍を目指す巨人・岡本和真内野手(29)、ヤクルト・村上宗隆内野手(25)、西武・今井達也投手(27)について問われると「彼らは素晴らしい選手だと思う。

私たちは素晴らしい選手には興味を持っている。この3人は絶対にレーダーに入っている」と明言した。

 ブルージェイズは一塁に主砲のゲレロが君臨しているが、岡本と村上がこれまで主戦場にしてきた三塁は、バージャーが67試合に先発したのが最多と固定しきれず、補強ポイントの一つとなっている。先発投手もパドレスのシース、日本ハムなどでのプレー経験もあるポンセを獲得するなど、補強に動いている。

 23年オフには大谷翔平投手(31)、昨オフには佐々木朗希投手(24)の獲得に動き、2人とも最終候補の一つまで残ったとされるブルージェイーズだが、そろってドジャースに加入。ワールドシリーズでもド軍の前に屈した。近年では山口、菊地らも所属したブルージェイズだが、今オフも日本人選手獲得へ、調査に動いているようだ。

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