11日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、ノーベル化学賞の京都大・北川進特別教授とノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大・坂口志文(しもん)特別栄誉教授が、スウェーデンで行われた授与式と晩さん会に出席したことを伝えた。

 コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、自身が京都大学出身ということで、「今の内閣は基礎研究にもっとお金を出すという話をしているので、ぜひやってほしいと思うのと、先輩じゃないですか京都大学の」と、同じくコメンテーターで出演の京大出身の結城東輝弁護士の方を向きながら、「京大のOBが寄付金どんどん払って、京大だけはなんとかするっていうのはどうかね?」と同意を求めた。

 結城氏が「ネットワークを使ってね」と返すと、玉川氏は「年間3000人くらいいるんですよ、卒業生がね。(子育てが終わった)60歳以上の京大OBは年間10万くらい払えと。それだけでも60億くらいになりますから、これを基礎研究の方へ持って行くとかどうかなと思うんですけど」と持論を語った。

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