現役トッププロ野球選手が持つ「技術の伝承」「野球の魅力の深掘り」をテーマに、競技要素中心に深く語り合うトーク形式のコーチングイベント、「THE BASEBALL INTELLIGENCE 2025 supported by AHS ホールディングス―トッププロの頭脳と技術を届けるドリームコーチング―」が14日、都内で開催された。

 2部構成で第1部では大勢と「投球進化論―技術を磨き、思考で進化する―」と題してカブス今永昇太投手と大勢投手(巨人)が壇上でトークショーを行った。

 両者の初対面は22年、侍ジャパンでの合宿。投手で最年長だった今永は、親睦のため「人狼ゲーム」を企画。そのメンバーとして大勢に声をかけたという。ところが大勢の返答は「大丈夫です」とまさかのNOだった。「ルールを知らないし、知らない人と人狼は…」と大勢。

 奇妙なファーストコンタクトだったものの、その後も両者は交流を続け、今永は渡米後も大勢の投球をチェック。投球について意見を交わすようになったと秘話を明かした。

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