第11回ターコイズステークス・G3は12月20日、中山競馬場の芝1600メートルで行われる。

 ボンドガール(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー)はG1を含めて重賞で2着が6回。

この秋はアイルランドトロフィー・G2が9着、エリザベス女王杯・G1は11着と結果が出ていないが、G3はこれまで4戦してすべて2着。中山での好走歴もあり、このメンバーなら力は上位の存在だ。

 ウンブライル(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)は長らく不振が続いていたが、2走前の関越ステークス・オープンで22年10月以来の勝利を手にすると、前走の富士ステークスもハイレベルなメンバーを相手に0秒4差の5着。牝馬同士のG3ならチャンスは十分ある。

 京成杯オータムハンデの覇者ホウオウラスカーズ(牝7歳、美浦・高木登厩舎、父ディープインパクト)は同じ舞台で重賞2勝目を狙う。

 函館スプリントステークスの勝ち馬カピリナ(牝4歳、美浦・田島俊明厩舎、父ダンカーク)は距離延長がポイントになりそうだ。

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