◆第77回朝日杯フューチュリティステークス・G1(12月21日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 カクウチ(牡2歳、栗東・小崎憲厩舎、父アドマイヤマーズ)が激走を狙う。9月に今回と同じ舞台で初勝利を挙げた後、放牧に出されていた。

しかし、ここ目標に調整は順調。1週前には引き続き、手綱を執る岩田望来騎手=栗東・フリー=の騎乗で7ハロン94秒4―11秒6と負荷をかけた。

 畑助手は「望来が乗った後、獣医さんもかなり良くなっていると言ってくれました。成長を促す放牧でしたが、体が大きくなって戻ってきた。ポジションもとれるし、しまいもしっかり伸びるようにセンスがあります」と評価。激走で勝利の美酒に酔いしれたい。

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