新日本プロレスは17日までに22日に後楽園ホールで開催する「Road to TOKYO DOME」の全対戦カードを発表した。

 来年1・4東京ドームで引退する棚橋弘至にとって最後の後楽園での試合。

1999年10月10日に同会場での真壁伸也(現・刀義)戦でデビューした聖地でのラストマッチで棚橋はメインイベントで「棚橋弘至ファイナルロード~継(つなぐ)」として藤田晃生と一騎討ちする。

 棚橋にとって藤田は、ヤングライオンの頃からそのポテンシャルに一目を置いていた有望株。その期待に応えるかのように藤田は成長し、今年はIWGPジュニアタッグ戴冠、さらに「BEST OF THE SUPER Jr.」史上最年少優勝を成し遂げた。聖地のリングで新日本の未来を担う若武者へイズムを伝授する。

 12・22後楽園大会は、新日本プロレスは立ち見も含め全席完売。当日券の販売はないことを告知している。

 ◆12・22後楽園全対戦カード

 ▼第1試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合オープンチャレンジ15分1本勝負

王者・エル・ファンタズモ vs ?

 ▼第2試合 20分1本勝負

ボルチン・オレッグ、YOSHI―HASHI、後藤洋央紀 vs タイガーマスク、小島聡、タイチ

 ▼第3試合 20分1本勝負

マスター・ワト、YOH、矢野通、上村優也、海野翔太 vs 金丸義信、高橋裕二郎、SANADA、成田蓮、“キング・オブ・ダークネス”EVIL

 ▼第4試合 30分1本勝負

外道、高橋ヒロム、鷹木信悟 vs ジェイコブ・オースティン・ヤング、カラム・ニューマン、グレート―O―カーン

 ▼第5試合 3WAYタッグマッチ30分1本勝負

KUUKAI、エル・デスペラード vs SHO、DOUKI vs 永井大貴、石森太二

※3チーム同時に試合を行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする。

 ▼第6試合 30分1本勝負

辻陽太、OSKAR、Yuto―Ice vs ハートリー・ジャクソン、大岩陵平、ザック・セイバーJr.

 ▼第7試合 棚橋弘至ファイナルロード~継(つなぐ)30分1本勝負

棚橋弘至 vs 藤田晃生

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