◆第77回朝日杯フューチュリティステークス・G1(12月21日、阪神競馬場・芝1600メートル)=12月20日、栗東トレセン

 カヴァレリッツォ(牡2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父サートゥルナーリア)は坂路を63秒3―14秒1のキャンター。テンションも上がっておらず、好ムードだ。

「馬場状態の悪い時間帯でも普段と変わらない感じで上がれていました。モニター越しですが、バランスも取れていましたね」と吉岡調教師もうなずいた。

 前走のデイリー杯2歳Sはアドマイヤクワッズの2着に負けたが、頭差と着差はわずかで流れひとつで逆転可能。「メンタル面が高ぶっていた前走前より落ち着いて走れています」とトレーナーも好ムードを伝えた。

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